昨今サラリーマンの副業が活発化している中で、フリマアプリやオークションをしている方をよく見かけます。私も実際サラリーマンをしている中でフリマサイトに商品をUPし続けている中ですごく疑問が湧いてきました。ここで紹介するのはもう日本での物販は稼げないので、次の販売経路をご紹介していきたいと思います。
もうフリマアプリでは稼げない!?
先ほども申し上げた通り、私も実際フリマアプリなどで、商品を販売していますが、やはり物販は薄利多売の商売だなと感じました。
例えば、小売業全体に言える事だが、基本的にプライベートブランドを自身で持たない限り、粗利に関してはおおよそ30%の粗利しか見込めません。粗利50%の商品等もたまにはありますが・・・
実際計算すると
売価1000円の商品で700円の原価です。そうすると・利益は300円になりますよね?
実際このような商品をメルカリで販売すると10%の手数料がまず引かれます。
売価1000円の10%は100円になります。
そうなると・・手元に入ってくるお金は900円。原価は700円なので儲けは200円になります。
フリマアプリでは基本的に送料無料が当たり前なので、メルカリ便で一番安い小物を送る送料は175円です。
さきほど、200円の儲けから175円を負担してしまうと・・25円の利益しか残らないです。
超がつくくらいの薄利多売ですよね。皆さんはこれで、本業の間にこんなビジネスをして楽しいですか?と言うお話になります。
メルカリの相場では300円~3000円の価格帯が一番売れ筋だと聞いています。
その中で販売するのであれば、最低2000円の売価に設定しなければ、勝機はないでしょう。
メルカリの基本的な考え方
基本的にメルカリやフリマサイトは自宅で使わなくなった物を他社に使ってもらおうという考え方で誕生しました。
メルカリが悪いとかではなくて、物販をやるうえで大切なことは、どこで、商品を販売するかと言うことです。
メルカリの会社も基本的には、ビジネスを行うプラットフォームではなく「捨てる」をなくすために存在している会社なのです。
なので、自宅の不用品を出品するのであれば原価0円なので、お金は稼げますが、ビジネスでやろうとしたら必ず失敗します。
では、どこで商品を販売したらいいのか?
ここが一番の悩みどころになります。基本的に日本に関しては物が多すぎて供給が需要を上回っています。また、デフレスパイラルに落ち込んで、安い商品しか売れないなどの状況に陥っています。おそらく、皆さんもそうではないでしょうか?
世界に個人で輸出
先に結論を言いますと、個人で日本の商品を海外に輸出するのです。輸出と言ったら大げさになりますが、お客様を日本国内から世界規模に変えるのです。日本人口が1億人に対して世界の人口は60億人です。約60倍の差です。ここに今から標準を合わせていきます。
輸出は個人ではできない!会社に任せておけばいい?
自分の会社を思い返してください。大手企業などは、海外に商品を輸出する力があるでしょう。ただ大半の会社は海外に商品を販売しておらず、国内販売にこだわろうとしています。こだわるというか、コスト面等を考えたり、失敗したりする事を恐れているのでしょう。そして組織なので、海外に輸出となれば、いくつもの部署内での承認が必要になってくるでしょう。そう!フットワークがかなり遅いのです。
個人輸出がかなり有利
個人で商売をしているとフットワークの軽さから色々な事に挑戦できます。売れないリスクはつきものですが、世界を相手にしたら、商品は飛ぶように売れていくでしょう。
世界の人に商品を届けられるサイト
「ebay」です。
eBayの越境ECで、国境を越え世界へ。|イーベイ・ジャパン(eBay Japan)
ぜひ!ここに挑戦してみてください。値段での競合もありませんし、商品を見て本当の価値がわかる海外の方しか落札してきません。
海外輸出でつまづくポイント
何と言っても英語でしょう。また、どうやって発送したらいいのかわからない。お客様から問い合わせが来たら対応できない。などで諦めてしまう方が多数でしょう。
簡単マニュアル本も出版していますので、ぜひ勉強してみてください。
そして、安心してください!「セカイモン」という日本語対応のサイトがあります。多少手数料は取られますが、全然利益が見込めます。
ここから、出品すれば大丈夫です。日本語対応なのでご安心を。
さいごに
これからの日本市場は小さくなっていくでしょう。物をあまり持たない生活をする人が増えていく中で、物販は不利になりますが、世界ではまだまだ、物を欲しい方が多くいらっしゃいます。そのような方に商品をお届けして、喜んでもらえるようになれば、あなたも満足することではないでしょうか?極論を言いますが、利益より、ありがとうの言葉をもらえた方がよっぽど嬉しいのではないでしょうか?
皆さんも一緒に「ありがとう」の言葉を増やしましょう。そして、いつか一緒にお仕事ができればなと思います。
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